ZiiLABS Jaguar3タブレット、7.4mmのスリムなデザインでクアッドコアCPUも搭載可
Creative Technology傘下のチップメーカー ZiiLABSは9月13日、同社製プロセッサーを搭載したリファレンスデザインのAndroidタブレット最新作「Jaguar3」を発表しました。
Jaguar3はOEM向けの製品で、今年10月よりデザインキットの提供が開始されます。年末~来年早々には製品が登場するかもしれません。
Jaguar3では、デュアルコア1.5GHzのARM Corte A9 を搭載した「ZMS-20」と、クアッドコア1.5GHz駆動のARM Corte A9を搭載し、ZMS-20より高いグラフィック性能の「ZMS-40」のSoCがSoCとして選べます。
ディスプレイは10.1インチ型、解像度はWXGA(1,280×800ピクセル)、マグネシウムボディの薄型・軽量設計で、構成に応じて厚さは7.4mmまたは8.1mm(480g)となります。その他のスペックは、1GBのLGDDR2またはDDR3、16GB/32GB/64GBの内蔵ストレージ、背面に1,200万画素のCMOSカメラ、前面にHDサイズでのビデオチャットにも対応したカメラ(画素数不明)、HDMI出力端子(1.4)、マイクロSDカードスロットを搭載し、Wi-Fi b/g/n(デュアルバンド)、Bluetooth 2.1+EDRに対応。
OSはAndroid 3.2(Honeycomb)をサポート。Creativeの高音質化技術”X-Fi”オーディオ技術へのアップグレード、カメラでのHDR撮影やパノラマ撮影もオプションでサポート。
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