ソフトバンク、「GALAPAGOS 003SH / 005SH」のAndroid 2.3バージョンアップを開始
ソフトバンクは10月7日、シャープ製Androidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」と「GALAPAGOS 005SH」のAndroid 2.3バージョンアップを開始したと発表しました。
Android 2.3へバージョンアップするには、現在のソフトウェアビルドがそれぞれ最新でなければなりません。003SHの最新版は「S1900」、005SHの最新版は「S0900」。このバージョンではない場合、こちらで案内されているソフトウェアアップデートを実施しておく必要があります。
アップデート方法は2通り。1つ目は端末単体で行う方法(3G経由では不可)。2つ目はPCと接続して行う方法。その詳細はこちら(003SH)、(005SH)。
バージョンアップにおける変更内容は以下の通り(Android 2.3へのバージョンアップ内容も含む)。
- パフォーマンスの向上
-ホーム画面でのシート切り替えや、ランチャー画面でのページ切り替えがよりスムーズに。
-ブラウザにおけるピンチズーム時の拡大・縮小速度が向上。
-電話帳でのあ~わ行などの切り替えや、人物を選択した際の画面切り替え速度が向上。
-「ピクチャー」/「コンテンツマネージャー」の画像の表示速度が向上。ピクチャーでは画像のDot by Dot表示方式に対応。
-シャッターをきった後、次の写真を撮影できるようになるまでの時間が短縮。
-HDムービーで1秒間に最大30フレームの動画撮影が可能に。(最大720p@30fps) - コミュニケーション機能の改良
-メールの送信予約機能が追加
-メール受信時に送信者名を通知バーに表示するようになった。
-画面点灯中の音声着信に、ワンタッチで応答できるようになりました。また、着信画面の背景に、電話帳に設定した相手の画像を表示できるようになった。
-ロック画面上に着信件数や新着メール数が表示されるようになった。ロック画面上に表示された不在着信や新着メールアイコンを上にスライドさせると、ロック画面を解除すると同時に、不在着信やメールの詳細を表示できるようになる。 - ユーザビリティの改善
-バーコード、名刺などのリーダー機能やラクラク瞬漢/瞬英ルーペなど、個別メニューだったリーダー系カメラが「読取カメラ」として1つのアプリに統合。
-撮影した静止画をブロックで表示するなど、多彩なエフェクトで楽しめるスライドショーが利用可能に。
-魚眼レンズで撮影したように被写体が大きく円形に歪む「魚眼カメラ」や、実際の風景をミニチュア模型風に撮影できる「ミニチュアライズカメラ」に対応。
-カメラの起動時に位置情報の付加を確認する画面を表示。
-起動中アプリの一括終了に対応。
-「スマセレ」、「3Dゲームリンク」アプリが追加。
-ダウンロード履歴の表示に対応(「ダウンロード」アプリが追加)。
-電力消費を抑える「おやすみ省エネ設定」が追加。
-簡易留守録設定にマナーモード連動が追加。 - ユーザインタフェースの改良
-ロック画面の解除方式が変更。左右のスライドから、上下のスライドに。
-テキストのコピペ機能改善。
-ソフトウェアキーボードのサイズが拡大
-Google検索時の検索候補の自動表示に対応。
-ブラウザのメニューに「ブラウザ終了」が、閲覧中のサイトのブックマークをホームに作成する「その他」→「ショートカットを作成」が追加。
-「ピクチャー」アプリのフォルダ表示に対応。
-ステータス画面からWi-Fi、Bluetooth、GPS、アカウント同期のON/OFFのほか、microSDや画面の明るさ設定の操作できるようになった。
Source : ソフトバンク(003SH)、(005SH)
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