ソニー、iPad対抗のAndroidを採用した新型情報端末を今年度中に世界で発売する方針
朝日新聞の記事によると、ソニーはAndroidを使った複数の新型情報端末を今年度中に日本を含めて世界中に発売する方針で検討しているうことが報じられています。
記事の中で、ソニーはPSPやXperia、ウォークマンなどのゲーム、スマートフォン、音楽プレイヤーとして機能する商品を、地域のニーズによって組み合わせた複数の情報端末を発売する方針と書かれているので、すべての機能を搭載したタブレット型端末もあればPSPとAndroidのゲームアプリを楽しむことが出来るゲーム専用端末など、結構魅力的な端末が出てくるのではないかと想像することが出来ます。
つい昨日も、ソニー、KDDI、凸版印刷、朝日新聞の4社合同で電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立し、年内には国内において書籍、コミック、雑誌、新聞などを対象とするデジタルコンテンツ向けの共通配信プラットフォームの構築および運営することを目指していると言うニュースも出てきています。
ソニーは、ハードもソフト(基本はAndroid)もサービスに対して自社がかかわりを持つことから、来年以降ある種の”ソニースタイル”が構築され、それにハマっていく方たちが増えるのではないかと予想されます。
基本的にAndroidを利用すると言うことなので、今後Androidに搭載されるであろうGoogleの電子書籍販売サービス「Gooogle Editions」などを利用できるアプリやサービスをもソニーらが国内で提供するコンテンツ配信サービスとは別に利用できることが期待されます。一度ね二度おいしいと言うような感じでしょうか。
これからますますタブレット端末、電子書籍が盛り上がっていくんでしょうね。
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