米国スマートフォン市場、Androidのシェアが43.7%に上昇
米国のネット調査会社ComScoreは10月5日、同社の携帯動向調査データ「MobiLens」を基にした6月~8月における米国スマートフォン市場シェアに関する調査結果を発表しました。
公開されたデータによると、スマートフォンOSのシェアでは、GoogleのAndroidが43.7%と3月~5月の38.1%から5.6%上げてトップ。AppleのiOSは27.3%で2位、RIMのBlackBerryは19.7%で3位ですがシェアを5%落としています。MSのWindows Phone・Mobileのシェアは5.7%と、3位のRIMとの間に大きな差はありますが、同OSのシェア低下は底を突いたようです。Mangoを搭載した新製品が相次いで発表されており、ホリデーシーズン辺りには複数の新機種が発売されている状態になると予想されることから、次回またはその次のデータでは、シェアの回復が見られるのではないでしょうか。
スマートフォンとフィーチャーフォンを合わせたメーカーシェアでは、Samsungが25.3%でトップ、LGが21%で続き、Motorolaは14.1%で3位ですが、シェアは1.1%落としています。Appleは1.1%上げ9.5%で4位、RIMは1.0落とし7.6%で5位でした。
Source : ComScore
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