アイネットジャパン、Androidと独自OSを搭載するスマートフォン「アイネットフォン」を来年2月に日本と台湾で発売
沖縄の電気通信事業者「アイネットジャパン」が、台湾の唐澤太陽能グループが開発したAndroidスマートフォン「アイネットフォン」を2012年2月頃に、日本と台湾で発売すると発表したそうです。
アイネットフォンの機能やスペックなど詳細は不明ですが、Androidと独自OSを搭載するそうです(デュアル?)。アイネットフォンの特徴とされるのが、アイネットが自社開発した通信・通話システムで、このシステムを使用することで、通話・通信が基本料金の2,000円以内に収まると言われています。この独自システムについては、”特許申請中で、他社が追随する可能性があるので12月ごろまで明かせない”とのこと。しかし、利用するにはドコモやソフトバンクなど他社との契約が別途必要になるとされています。
特徴は料金だけではなく、電力消費を抑える(最大50%と言われている)新開発のバッテリーが搭載されていたり、日本語・英語・中国語を同時通訳できる独自アプリが提供されることも特徴とされています。
アイネットジャパンはアイネットフォンの発売に向け、唐澤太陽能グループと資本提携を行い、総務省の電気通信事業認可を取得したそうです。
来年初めに沖縄(本社)、東京にも事業本部を開設。東京では23区を対象に230ヶ所の代理店を開設、東京のほか、名古屋や大阪にも営業所を開設し、1年目は10万契約70億円の売上を目指すそうです。その後、国内外の主要都市に営業拠点を設け事業拡大を図るとのこと。2~3年以内には、沖縄県内にスマートフォンの生産拠点を設ける計画とのこと。
今後の動向に注目したいですね。
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