NTTドコモが「通訳電話サービス」の試験サービスを実施
NTTドコモが携帯電話を使って異なる言語を話す者同士の会話を通訳してくれる「通訳電話サービス」の試験サービスの提供を開始すると発表しました。
通訳電話サービスは、携帯電話で日本語を話すとその内容がドコモのネットワーク上で外国語に翻訳され相手に伝わり、相手が外国語で話すとその内容が同様に日本語に翻訳され伝わってくるというもの。翻訳処理はドコモのネットワーク上のサーバ群で行われるので端末に負荷はかからないとされています。
試験サービスでは、発話した音声を翻訳し相手に伝える「遠隔利用型」と、翻訳結果を音声とテキストで返してくれる(辞書代わりに使える)「対面利用型」の2つの機能が提供されます。翻訳可能な言語は日本語⇔英語、日本語⇔韓国語(対面利用型のみ提供)。来年1月には中国語もサポートされるそうです(しかし、対面利用型のみ)。
11月9日よりサービスの協力企業・団体向けの試験サービスが開始される一方で、一般顧客向け(FOMA契約者)の試験サービスも行われます。4日からモニター募集が行われており、モニター400名の選考後、11月下旬より開始されるそうです。モニターへの応募はこちらのサイトから行うことができます。応募期限は11月20日まで。
Source : NTTドコモ
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