Mozilla、Android用Firefoxの新しいベータ版を公開、タブレット向けUIを提供
MozillaがAndroid用Firefoxの新しいベータ版版を公開しました。Mozillaによると、今回のベータ版は12月20日に正式版として公開される予定とのこと。Firefox 9となる見込みです。
今回のベータ版では、タブレット向けに大画面での操作に最適化された新しいUIが提供されています。WEBページのタブのサムネイルがタブレットに合うよう拡大表示され、横向きではデフォルトで表示、縦向きでは全画面でブラウジングできるよう、タブパネルが隠れます。上部のアドレスバー(アクションバー)には、「戻る」「進む」の操作ボタンや、お気に入り追加ボタン、さらに、設定画面やアドオン管理画面、ダウンロード画面などのリストボタンが搭載され、各機能にアクセスしやすくなっています。
アドレスバーをタップすると表示される”Awesomebar”では、タブが画面左側に縦方向で表示されるようになっています。タブレットの場合、端末の側面を持つ場合が多いことから左手親指で押しやすく、タブを切り替えやすくなったのではないかと思います。
開発者向け新機能としては、端末のカメラアクセスに対応し、Firefoxから 直接端末のカメラを使って写真を撮ったり、バーコードをスキャンしたりといったことができるようになったほか、HTML5フォーム検証API に対応し、WEBサイトのフォーム入力欄を自動で検証できるようになっています。
Source : Mozilla
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