ZiiLABS、”100コア”プロセッサー「ZMS-40」を搭載したAndroid 4.0タブレットをCESで披露
Creative Technology傘下の半導体メーカー ZiiLABSが、Androidに最適化された100コア搭載SoC(System on a chip)「ZMS-40」を発表しました。
ZMS-40には、最大1.5GHz駆動のARM Cortex-A9 CPUコアが4つ、ビデオ・オーディオのエンコード/デコード、2DグラフィックスとOpenGL ES 2.03Dグラフィックス、画像処理、浮動小数点処理を含む最近のSoCに求められるタスクの実行を可能にするプログラム可能な「StemCell」プロセッサーコアが96個(演算性能は58 GFlops)が搭載されており、既存のZMS-20(2×CPUコア、48×StemCellコア)よりもCPUの処理性能は最大2倍、StemCellコアを増やしたことでグラフィックス・メディア処理性能も最大2倍、性能を維持したままStemCell各コアの動作クロックを落としたことで消費電力は半減したという。
ZMS- 40はAndroid4.0ベースのJugarタブレットに搭載され一部の顧客に対してサンプル出荷中。また、ZMS-40を搭載したAndroid 4.0タブレットがCES 2012のZiiLABSブースで展示されます。
Source : ZiiLABS
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