Google/Samsung、SoCをTI OMAP 4470にアップグレードしたGalaxy Nexusを開発中?
OpenGL ES 2.0のベンチマークアプリ「Nenamark2」の公式サイトに、PowerVR SGX 544をGPUに使用したGalaxy Nexusのスコアが登録されていたことから、SoCをアップグレードしたGalaxy Nexusが開発されているといった噂が流れています。
既存のGalaxy Nexusに搭載されているSoCはTI OMAP 4460で、GPUにはPowerVR SGX 540が使用されています。PowerVR SGX544はOMAP 4シリーズの最上位モデル「OMAP 4479」に使用されていることから、アップグレード版でもTIのSoCが使用されていると仮定した場合、SoCはOMAP 4470と予想されます。
OMAP 4470は既存のOMAP 4シリーズと同じく45nmプロセスで製造されます。CPUはデュアルコアARM Cortex A9でクロック周波数は最大1.8GHz。GPUはPowerVR SGX540よりも2.5倍高性能とされるPowerVR SGX 544(シングルコア)、2D処理用にARM Cortex M3コアを2つ搭載。RAMはデュアルチャネル 466MHzのLPDDR2。このSoCは2011年下半期よりサンプル出荷が行われており、2012年上半期中には製品として市場に出てくると言われています。
Source : Nenamark、Droid Life
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