HTC、台湾初のWiMAXスマートフォン「HTC Evo Design」を発表
HTCが5月23日に台湾市場初のWiMAXスマートフォン「HTC Evo Design」を発表しました。
Evo Designは台湾のWiMAX事業者の全球一動や威達雲端電信を通じて6月上旬に発売されるとのことです。本体価格は13,900台湾ドル(約37,500円)。
今回の製品は昨年10月に米Sprintより発売された「Evo Design 4G」をベースにした端末で、初代Evo 4GやEvo 3Dよりもコンパクトなボディに、4インチqHDサイズのSuper LCD、1.2GHzシングルコアSnapdragon MSM8255を搭載、GSM/GPRS/EDGE、WCDMA/HSPA、モバイルWiMAX(IEEE 802.16e)に対応します。WiMAXは各キャリアのログインアカウントを登録することで使えるようになるそうですが、音声通話や3Gデータ通信を利用するためにはそのサービスを提供しているキャリアのSIMを別途挿す必要があるそうです。
最近発表された米Boost MobileモデルはAndroid 4.0で発売されますが、台湾モデルはAndroid 2.3.4での発売となるそうです。SprintモデルはAndroid 4.0にアップグレードされることから、台湾モデルもアップグレードされることが期待されます。
RAM容量は768MB、内蔵ストレージの容量は4GB、外部メモリはmicroSD/microSDHCに対応します。カメラは背面に720p動画の撮影も可能な500万画素裏面照射型CMOS(AF、F値2.2レンズ、LEDフラッシュ)、前面に130万万画素CMOSが搭載。通信機能はWi-Fi a/b/g/n、Bluetooth 3.0、DLNAに対応。バッテリー容量は1,520mAh。本体サイズは122.5mm×61.9mm×11.98mm、質量は148g。
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