パナソニック、頑丈タブレット「Toughpad」をアジア地域で9月に発売予定、2013年にはWindows RT版も発売する計画

投稿日時 6月 19th, 2012 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
コメントは受け付けていません。

パナソニックが本日19日よりシンガポールで開催されているICT系イベント「CommunicAsia 2012」において、法人向け頑丈タブレット「Toughpad A1」のアジアにおける発売を発表したそうです。

国内では発売が遅延しており、6月上旬の同社の公式発表によると、発売時期は今年9月となっています。アジア向けの発売も今年9月とのことです。価格はモデルによって異なるものの、おおよそUS$1,599~と案内されていたそうです。会場に展示されていたToughpad A1にはHoneycombバージョンが搭載されていますが、国内版と同じくIce Cream Sandwichでの発売されるとのこと。

Toughpad A1は、IP65レベルの防水・防塵性能、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃・耐振性能、使用可能温度-10℃~50℃というタフネス設計の10.1タブレット。解像度はXGA(1,024×768ピクセル)。プロセッサはMarvell製1.2GHzデュアルコアで、FIPS 140-2レベル2相当のセキュリティプロセッサも搭載。RAM容量は1GB RAM、内蔵ストレージの容量は16GB。通信機能はWi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v2.1+EDRに対応(3G通信モジュール内蔵モデルもあり)。寸法は266.3×212×17mm、質量は970g。

CNET Asiaによると、同社はToughpadのWindows RT(Windows 8のARM対応版)を搭載したモデルの開発にも取り組んでいることをアジア太平洋地域向けToughbookのゼネラルマネージャー Amos Tio氏が明らかにしたそうです。同氏はそのWindows RT版について、2013年中の発売をターゲットにしていると述べたそうです。

Source : CNET Asia