カシオ、タフネス仕様のビジネス向けAndroid 4.0タブレット4モデルを9月に発売
カシオは7月27日、NTTドコモのXiネットワークにも接続可能なビジネス向けAndroid 4.0タブレット4モデルを発表しました。価格はそれぞれオープンで、発売時期は201年9月。
ラインアップは、ブックカバー型ケースをまとった「Paper Writer」2モデル(Xi対応モデル「V-N500-WJ」とWi-Fi Onlyモデル「V-N500-W」)、タブレットそのままの「V-T500-WJ」(Xi対応モデル)と「V-T500-J」(Wi-Fi Onlyモデル)。
全モデル、落下強度1.0m・IP54準拠の防塵・防抹性能を備えるタフネス設計で、バッテリーはユーザーで交換可能。非接触ICカードやRFIDタグを認識できるNFCリーダライタやログイン認証機能とより高い安全性を実現するSAMスロットを備えます。
「Paper Writer」は書類をデジタル化するするにはもってこいの製品。ブックカバー型ケースの対面に市販のレポート用紙をセットすれば、ケースを閉じる際に用紙を自動で撮影(次の図左)。カバーはスタンドにもなり、本体の手前に市販のノートを置けば、ページをめくる度に自動で撮影する機能も備わっています(次のの図右)。
撮影したデータは、ゆがみを自動補正するとともにスケジューラと連動したイメージデータとして保存。スケジューラから参照できるなど検索機能にもこだわりを見せています。
ディスプレイは10.1インチWXGA解像度のLEDバックライト液晶。タッチパネルは静電容量式で6点マルチタッチにも対応。別売ですがデジタイザペンも提供されます。プロセッサはTI OMAP 4460 1.5GHz(デュアルコア)、RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は16GB、外部メモリはmicroSD/microSDHC/SD/SDHCに対応(最大32GB)。
カメラは前後に500万画素CMOSを搭載。外部IFはUSB2.0(Type A)×1、USB2.0(Mini-B)×1、mini HDMI出力、micrSDカードスロット×1、SDカードスロット×1、SIMスロット(Xi対応モデルのみ)を搭載。その他、ステレオスピーカー、モノラルマイクもあります。ボタンは電源ボタンとボリュームボタンに加えて、機能を変更可能なファンクションボタンが3つ搭載。1つは回転ロック解除機能が割り当てられています。
通信機能はWi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v4.0+EDR/LEに対応。Xi対応モデルではNTTドコモのFOMAハイスピード(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)、Xi(下り最大75Mbps/上り最大25Mbps)に対応します(※利用するには別途NTTドコモと契約する必要があります)。バッテリー1回のフル充電でXi対応モデルは12時間、非対応モデルは10時間の連続使用が可能とされtれいます(測定方法は異なります)。
「V-N500-WJ」と「V-N500-W」の本体サイズは270mm×220mm×30mm、質量は1.3kg。「V-T500-WJ」と「V-T500-J」の本体サイズは269mm×169mm×14.4mm、質量は780g。
Soruce : カシオ
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