富士通・NTTドコモ・NEC・富士通セミコンダクター、通信機器用半導体の合弁会社を設立

投稿日時 8月 1st, 2012 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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富士通、NTTドコモ、NEC、富士通セミコンダクターの4社は8月1日、スマートフォンなどの通信機器向けの半導体を開発・販売する合弁会社の設立で合意し、合弁契約を締結したと発表しました。

この4社は昨年12月、パナソニックモバイルとSamsungを加えて同様の半導体開発の合弁会社の設立で合弁契約を締結したと発表、今年3月末の設立に向けて準備を進めてきましたが、今年4月、当事者間で最終合意に至らなかったとして合弁契約の解消を発表し、設立を断念しました。特許公開に関して折り合いが付かなかったことが契約解消の理由と伝えられています。

今回は富士通が単独で設立する予定だった「アクセスネットワークテクノロジ株式会社」にNTTドコモ、NEC、富士通セミコンダクターが参加する形となっており、出資比率は富士通52.8%、NTTドコモ19.9%、NEC17.8%、富士通セミコンダクター9.5%となっています。

新会社は通信機器向けの半導体の設計・開発・販促に特化し、製造は外部委託する予定。開発の対象は米Qualcommが高いシェアを持つ通信制御用半導体。

Source : 富士通日本経済新聞

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