LG、韓国向け「Optimus G(LG-F180)」を発表
韓国LGは8月28日、同社のスマートフォンの新しいグローバルモデルとして、「Optimus G」を発表しました。先ほどNTTドコモが発表したL-01Eの海外モデルとなります。
Optimus Gは、4.7インチHD解像度の”True HD IPS+”液晶ディスプレイ、Qualcommのクアッドコアプロセッサ Snapdragon S4 APQ8064を搭載したLTE対応Androidスマートフォン。海外では9月に韓国で発売されるのを皮切りに、順次他国にも展開されます。国内では10月~11月ごろに発売される予定です。
韓国では携帯3社より発売される予定。モデル番号は「LG-F180S/L/K」となります。国内版と質量は同じですが、厚さは0.95mm薄くなっています(韓国版の厚さは8.54mm)。違いの理由は、国内独自機能を搭載しないからでしょう。
Optimus Gの特徴とされるのは、画質・輝度・電力消費を改善した”True HD IPS+”液晶、カバーガラス一体型のタッチパネル、充電効率を高めたバッテリー、韓国市場では最も高い画素数の1,300万画素カメラを搭載したところ。これらはLGディスプレイ、LG化学、LGイノテックといったLGのグループ企業が開発したもので、LGグループの技術の粋を結集して開発した自信作としています。
”True HD IPS+”液晶は、Optimus LTEなどに搭載されている”True HD IPS”液晶と比較して、画質、輝度はともに向上し、電力消費も改善されたと言われています。カバー一体型タッチパネルがLG端末で搭載されるのは今回が初めて。タッチセンサフィルムにカバーガラスを張り合わせた従来型の製品と比較して、空気の層が無くなったことなどにより、約30%薄くなり、また、タッチ感度も向上したと言われています。バッテリーについては、”高密度技術”を適用したことにより、充放電を繰り返すサイクル特性で、一般的なモバイルバッテリーでは500回程度のところ、”G”のバッテリーでは800回程度までに延びたと言われています。
OSはAndroid 4.0(ICS)で発売されます。
Source : LG
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