IFA 2012 : Sony Mobile、Xperiaスマートフォン新モデル「Xperia T」「Xperia TX」「Xperia V」「Xperia J」を発表(更新)
8月29日にドイツ・ベルリンで開催されたSonyのプレスカンファレンスにおいて、Sony MobileのXperia NXTシリーズ新モデル3機種が発表されました。
発表された新モデルは、フラッグシップとなる「Xperia T」、新NXTシリーズのLTE対応モデルとなる「Xperia V」、エントリーモデル「Xperia J」。今年9月以降より順次発売されます。プレスカンファレンスでは紹介されていませんでしたが、Xperia GXの海外モデルとなる「Xperia TX」も発表されています。
Xperia T LT30p
Xperia Tはコードネーム”Mint”として知られる2G/3G端末。4.55インチHD解像度のTFT液晶(モバイルBRAVIAエンジン搭載)、Snapdragon S4 MSM8260A 1.5GHz(デュアルコア)、1,300万画素のExmor Rカメラ、1,850mAhバッテリーを搭載。OSはAndroid 4.0(ICS)。
Xperia Tは、NFCにも対応しており、別のXperia Tにかざすだけでコンテンツを共有できたりします。Sony独自の機能のようで、写真や動画などのマルチメディアも転送できそうです。別のNFCを活用した機能としては、今後発売されるNFC対応のスピーカーにかざすだけで、Bluetoothのペアリングを完了させる機能もあるそうです。カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色。フルスペックはこちら。
Xperia TX LT29i
Xperia TXは”Hayabusa”というコードネームで知られる2G/3G端末。国内で発売中のXperia GX SO-04Dの海外モデルです。本体のデザインはSO-04Dと同じですが、プロセッサがSnapdragon S3 MSM8260S4 MSM8260A 1.5GHz(デュアルコア)であったり(スペックシートが修正されました)、FeliCaチップが省かれ、NFCチップが追加されたりと、内部の仕様は少し違いが見られます。対応周波数は、GSM/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA+ 42Mbps(850/900/1700AWS/1900/2100MHz)です。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。フルスペックはこちら。
Xperia V LT25i
Xperia Vは”Tsubasa”というコードネームで知られる2G/3G/LTE端末。新NXTシリーズのLTE対応モデルとされています。4.3インチHD解像度のTFT液晶、モバイルBRAVIAエンジン対応ですが、バージョンアップされています(v2)。プロセッサはSnapdragon S4 MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)、1GB RAM、8GBの内蔵ストレージ、1,300万画素のExmor Rカメラ、1,750mAhバッテリーを搭載。OSはAndroid 4.0(ICS)です。対応周波数は、GSM/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA+ 42Mbps(850/900/2100MHz)、LTE 800(バンド20)、850(バンド5)、1,800(バンド3)、2100(バンド1)、2,600(バンド7)、カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。フルスペックはこちら。
Xperia J ST26i/ST26a
Xperia JはNXTシリーズの中ではエントリーモデルと位置づけられる2G/3G端末。コードネームは”JLo”。国際版ST26iと北米版ST26aの2種類が販売されます。4インチFWVGA解像度のTFT液晶(モバイルBRAVIAエンジン付)、Qualcomm Snapdragon S1 MSM7227A 1GHz(シングルコア)、512MBのRAM、4GBの内蔵ストレージ、500万画素CMOSカメラ、1,750mAhバッテリーを搭載。OSはAndroid 4.0(ICS)。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ゴールドの4色。フルスペックはこちら。
Source: Sony Mobile(Xperia T)(Xperia TX)(Xperia V)(Xperia J)
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