IFA 2012 : Huawei、AscendブランドのAndroidスマートフォン4機種を発表(更新)
Huaweiは8月30日、同社の”Ascned”ブランドのスマートフォン新モデル4機種を、ドイツ・ベルリンで開催したIFA 2012プレスカンファレンスで発表しました。
発表された新モデルは、スマートフォン初心者向け”Ascend Y”シリーズの「Ascend Y201 pro 」、ミッドレンジクラス”Ascend G”シリーズの「Ascend G330」と上位モデル「Ascend G600」、ハイエンド”Ascend D”の「Ascend D1 Quad XL」。全てOSはAndroid 4.0(ICS)で、ドイツでは10月に発売される予定となっています。
Ascend Y201 pro(E8666E)
Ascend Y201のアップグレードモデル。ディスプレイは3.5インチのIPS液晶で、解像度は480×320ピクセル(HVGA)。800MHz CPU、512MB、4GBのストレージ、背面に320万画素カメラ、1,400mAhバッテリーを搭載します。Desire CやXpeira tipoクラスのエントリーモデルです。価格はSIMフリーで€129。
Ascned G330
Ascend G300のアップグレードモデルです。4インチWVGA解像度のIPS液晶、Qualcommの1.2GHzデュアルコアプロセッサ、512MBのRAM、4GBのストレージ、背面に500万画素カメラ、前面に30万画素カメラ、1,500mAhバッテリーを搭載します。価格は€199。
Ascend G600
同じくAscend G(Gold)シリーズの上位モデル。4.5インチqHD解像度のIPS液晶、Qualcomm製1.2GHzのデュアルコアプロセッサ、768MBのRAM、4GBのストレージ、背面に800万画素雨カメラ、前面に30万画素カメラ、2.000mAhバッテリーを搭載。NFCにも対応します。価格は€299。(追記:Huaweiがプレスリリースで発表しました。グローバルローンチは9月です。)
Ascend D1 Quad、XL
Huaweiスマートフォンの中ではハイエンドに位置づけられる”Ascend D(Diamond)”シリーズの製品。自社開発のクアッドコアプロセッサ「K3V2」が採用されており、2,600mAhという大容量のバッテリーを搭載します。製品自体は「Ascend D1 Quad」の大容量バッテリー搭載モデルとなります。待受時間は500時間、通話時間は15時間とされています。
ディスプレイは4.5インチのIPS液晶で、解像度は1,280×720ピクセル(HD)。ゴリラガラスが採用されています。プロセッサはK3V2 1.4GHz(クアッドコア)、RAM容量は1GB、ストレージ容量は8GB、カメラは背面に800万画素裏面照射型CMOS、前面に130万画素CMOSを搭載。ドルビーモバイルのサラウンド技術やAudience earSmart、DLNA、MHLなどにも対応します。カラバリはマットブラックとセラミックホワイトの2色、価格は€499。
Soruce : CNET UK
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