Intel Atom Z2610を搭載したLenovoのAndroidタブレット「LePad K2110」の開封レポートが公開、まもなく発売か?
中国Lenovoは今年1月に米国でIntel Atomプロセッサを搭載したAndriodタブレットの試作機を披露しましたが、その製品化が完了したらしく、PCPop.comという中国のサイトでその製品版の開封レポートが公開されています。
製品名は「LePad K2110」。10.1インチWXGA解像度のIPS液晶を搭載した端末で、プロセッサは”Medfield”ベースの「Atom Z2610」が搭載されています。OSはAndroid 4.0.4が採用されていますが、中国向けということなのか、Googleアプリは非搭載。
「Z2610」はタブレット向けの”Medfield”チップとされるプロセッサ。スマートフォン向け「Z2460」と同様にCPUはシングルコアで最大クロックは1.6GHz、GPUはPowerVR SGX 540 400MHzを内蔵します。Z2460との大きな違いはCPUの最小クロック。Z2460が600MHzであるのに対して、Z2610は100MHzまで落とせる仕様となっています。
RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は不明。外部カードはmicroSD/microSDHCに対応します。カメラは背面に800万画素CMOS、前面に130万画素CMOS。外部IFとして、microUSB、microHDMI、microSDカードスロット、3.5mmステレオジャック、SIMカードスロットが備えられています。マイクやステレオスピーカーもあります。その他、厚みは8.6mm、質量は約680g、バッテリーは容量6,700mAhのものを搭載しているそうです。
K2110の発売は発表されていませんが、製品版が出来上がっているということで、近々発表されるのはないかと思います。
Source : POPop.com
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