iPhone 5のCPU性能が明らかに
Appleの新型スマートフォン「iPhone 5」に搭載されているA6プロセッサのCPU性能が明らかになりました。
画像はCPUの処理性能を測定するベンチマークアプリ GeekBenchの公式サイトに登録されているiPhone 5のテスト結果。Phone 4Sのスコアは630点前後ですが、iPhone 5は約2.5倍高い1601点を出しています。CPU性能jは大幅に向上しているようです。テスト結果にはプロセッサの一部スペックも記載されています。CPUコアはARMv7ベースの2コア。CPUクロックは1.02GHz。RAM容量は1015MBとiPhone 4Sからほぼ倍増しています。
参考までに、Android端末の中でもハイエンドな3機種と比較してみました。左端はExynos 4412 1.4GHzクアッドコアのGalaxy S III GT-I9300でスコアは1807点、中央はSnapdragon S4 MSM8960 1.5GHzデュアルコア搭載のXperia GXでスコアは1574点、右端はTegra 3 1.5GHzクアッドコア搭載のHTC One Xでスコア1416点。このベンチマークアプリのスコアだけを見ると、iPhone 5はAndroid端末の中では上位には位置するものの、他を圧倒するものではないことが分かります。
追記:A6に組み込まれているRAMはデュアルチャネルLPDDR2 1066MHzと、帯域幅が広いことが指摘されていますが、ベンチマークではAndroid端末3機種を大きく上回るスコアを出しています。
Source : GeekBench
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