HTCがSense 4+ with Android 4.1搭載の「HTC One X+」を発表、Tegra 3 1.7GHzプロセッサ、2,100mAhバッテリー、64GBストレージ搭載
HTCが噂のHTC One Xのアップデートバージョン「HTC One X+」を正式に発表しました。
HTC One X+は、HTCが今年4月に発売したHTC Oneシリーズの最上位モデル「HTC One X」をベースに、処理性能とバッテリー性能を向上、ストレージ容量を拡張するなど、内部仕様を大幅に改善したモデル。プロセッサは最大1.7GHz駆動のTegra 3 AP37にアップグレード、バッテリー容量は2,100mAhに増量、ストレージ容量は64GBとなっています。さらに、microSDカードにも対応します。
OSは、HTC端末では初となるAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載。HTC独自のUI環境「Sense」も「Sense 4+」にアップデートされています。機能面のアップデート内容は、カメラアプリのUIが一部刷新、追加された”Sightseeing”モードでスリープ状態から電源ボタンを押すだけでロックを解除しカメラアプリが起動、ギャラリーでは、写真や動画を時間と場所で分類表示するモードが追加。オーディオ機能では、Beats Audioプロファイルのチューニングを変更され、ボーカルがより鮮明に聞こえるようになったそうです。
HTC One X+に初搭載される”Tap and Go”では、(NFCで?)Beats のスピーカーにタッチするだけで、スピーカーとBluetoothで接続/接続解除ができるそうです。HTCの動画サービス「HTC Watch」はv2.0にアップデートされているそうです。
HTCは既存モデル「HTC One X」と「HTC One S」のAndroid 4.1アップデートを10月中に開始することを予定しており、その際、Senseバージョンも今回の「Sense 4+」にアップデートするとしています。
HTC One X+の発売時期は10月。10月に欧州と北アジアで発売、11月には南アジアで発売される予定。北米でも発売予定ですが、発表は個別に行われるとのことです。
- OS:Android 4.1、Sense 4+
- サイズ:134.36 x 69.9 x 8.9mm、質量135g
- ディスプレイ:4.7インチSuper LCD2、1,280×720ピクセル、ゴリラガラス2搭載
- プロセッサ:NVIDIA Tegra 3 1.7GHz(AP37)
- GPU:ULP GeForce 12コア
- メモリ:RAM 1GB、内臓ストレージ 64GB
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大32GB)
- リアカメラ:800万画素、裏面照射型CMOS、AF、F2.0・28㎜レンズ、1080p動画撮影対応
- フロントカメラ:160万画素、720p動画撮影対応
- 対応周波数:GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(850/900/1900/2100MHz)
- 通信機能;Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v4.0(aot-x対応)、NFC、DLNA、ワイヤレスディスプレイ(MediaLink HD)、MHL
- バッテリー容量:2,100mAh
- センサー:加速度、ジャイロ、近接、ライト、デジタルコンパス、GPS/GLONASS
Source : HTC
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