10月29日のAndroid関連イベントで、Nexus 7 32GBの3G対応版やSamsungの10インチWQXGAディスプレイのタブレット”Manta”、LGの”Nexus 4”、Android 4.2(Jelly Bean)が発表されるという噂
今月29日にニューヨークで開催されるGoogle主催のAndroidイベントでは複数のデバイスとAndroidの新バージョンが発表されると、The Next WebがGoogleの計画を知る匿名人物からの情報として報じました。
同サイトはこの日発表されるデバイスについて3機種を挙げています。1機種はNexus 7 32GB。一部の小売店ではWi-Fi Onlyの32GBモデルが発売されていたりしますが、当日発表される32GBモデルはストレージ容量が増えただけではなく、3G HSPA+通信にも対応するものだそうです。台湾のNCCの認証を取得したことで存在が明らかとなった「ME370TG」のことだと思われます。
2機種目はSamsung製の10インチタブレット。同サイトは、GoogleとSamsungは10インチタブレットの開発で提携しており、内部的には”Manta”というコードネームのタブレットを開発していると述べています。”Manta”は、解像度2560×1600ピクセル、約300ppiの高精細ディスプレとJelly Beanのアップデート版となるAndroid 4.2を搭載するそうです。すでにFCCの認証を取得した「GT-P81X0」がWQXGAの高精細ディスプレイとExynos 5 Dualを搭載すると噂されています。それかもしれません。
3機種目は、存在することはほぼ確定しているLGの”Nexus 4”。スペックについてこれまでの流出情報と同じ。4.7インチWXGA解像度のIPS液晶、Snapdragon S4 APQ8064 1.5GHzクアッドコア、2GB RAM、800万画素リアカメラ、130万画素フロントカメラ、2,100mAhバッテリーを搭載。同サイトは内蔵ストレージの容量を16GBとしています。そして、OSはAndroid 4.2(Jelly Bean)を搭載するそうです。
このAndroid 4.2(Jelly Bean)については、Android Policeによる流出ROMの分析によれば、ピンチズームやスワイプアクション対応のGmailアプリや新デザインのギャラリー・カメラアプリを含み、通知バー上に”Quick Settings”機能が追加、セキュリティ機能はさらに強化され、マルチアカウント利用や保護者向けの管理機能も備えるとされています。
同サイトよると、Android 4.2では上記のほかに、ウィジェット内から直接Google Playストア上のコンテンツにアクセスできる”Content in the center”機能や、マルチユーザ利用を実現する”Tablet Sharing”機能も追加されているという。
Source ; The Next Web
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