Galaxy S IVは、Samsung新開発の28nm クアッドコアプロセッサ「Exnoys 5400シリーズ」を搭載するという噂
韓国メディアのデジタルデイリーが業界関係者からの情報として、Samsungの次世代Galaxy S IVには同社新開発のモバイル向けプロセッサ”Exynos 5400シリーズ”が採用される見込みだと報じました。
同サイトによると、Samsungは年末から同社初の28nmプロセスを採用したモバイル向けプロセッサ”Exynos 5400シリーズ”の生産に入り、2013年第一四半期中には量産を本格化させることを計画しているそうです。このExynos 5400シリーズについて同サイトの情報提供者は、”SamsungのシステムLSI事業部がExynos 5400シリーズをスマートフォンやタブレットなどを手掛けるワイヤレス事業部に供給するための交渉を進めていることが判った”としたうえで、”ワイヤレス事業部は、Galaxy S IIIと同様に次期主力スマートフォンでもその一部地域モデルで新型Exynosを搭載するだろう”と述べたそうです。このことからGalaxy S IVには新開発のプロセッサが搭載されると噂されています。
Galaxy S IVに搭載されることが予想されているExynos 5400シリーズ(コードネーム”Adonis”)は、ARM Cortex-A15 CPUコアを4つ搭載したクアッドコアプロセッサで、現行最新のExynos 5250(通称:Exynos 5 Dual)の32nm HKMHプロセスをさらに微細化した28nmのHKMGプロセスで製造されるそうです。CPUコアがデュアルコアからクアッドコアになっただけではなく、GPUも上位版にアップグレード。これらの変更により、処理性能・グラフィックス性能が向上し、消費電力もさらに抑えられていると伝えられています。
Source : デジタルデイリー
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