Android版「Firefox 17」がリリース、ARMv6ベースのCPUにも対応
Mozillaは11月19日、同社のAndroid向けFirefoxブラウザの最新版「Firefox 17」をリリースしました。
今回のメジャーアップデートで、Android 4.0から提供されている画面のタッチやドラッグなどの端末操作を音声で説明するアクセシビリティ機能に対応。WEBサイトのテキストを読み上げてくれたり、リンクの存在やスクロール状況を音声や振動で知らせてくれます。
この機能はAndroid 4.0以上を搭載した機種で利用でき、設定メニューの「ユーザ補助」にある「TakjBack」をONにすることで利用できるようになります。また、Android 4.0.x/4.1を搭載した端末でH.264動画の再生(ソフトウェア/ハードウェアデコード)に対応しました。
新機能の追加のほか、サポート端末も今回のFirefox 17で拡大されました。従来は、ARMv7ベースのCPUを搭載した端末でしか利用できませんでしたが、Firefox 17でARMv6ベースのCPUを搭載した端末にも対応しました。これにより、MSM7x27といったエントリーモデルなどで採用されているSoCを搭載したAndroidスマートフォン(Galaxy Ace、HTC ChaCha、Optimus Oneなど)でもFirefoxが利用できるようになります。
「Firefox 17」(Google Playストア)
Source : Mozilla
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