Nexus S用CyanogenMod 10.1 Nightlyビルドの公式提供が開始
Nexus S向けCyanogenMod 10.1 Nightlyビルドの公式提供が12月21日に開始されました。
CyanogenMod 10.1はAOSPで公開されているAndroid 4.2.1のソースコードをベースに開発されているカスタムROM。約2年間に発売されたNexus SにAndroid 4.2.x以降の公式アップデートは提供されそうにありませんが、カスタムROMならまだまだ最新版を利用することができます。
Nightlyビルドは開発途中のお試し版というもので、日本語化が不十分だったり既存の安定板には存在する機能が未実装だったりしますが、常用できそうなくらい完成度は高いと思います。リリース版で既に1.4GHzまでのクロックアップに対応しているので、わずかながらも動作を処理性能を上げることもできます。Nexus SのRAM容量は512MBと、最近の端末よりも大幅に少なく、空きRAMの容量は100MBほどしかありませんが、バックグラウンドプロセスの上限を2~4に下げることで200MB程度に拡大させることができます(マルチタスク性能は下げると思いますが・・・)。
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