Nexus 4の在庫不足問題は2月中旬には解消する見込み、LGフランス法人の関係者が明かす
Google Playストアで欠品状態が続くGoogle Nexus 4の生産状況について、LGフランス法人のモバイル部門ディレクターを務めるCathy Robin氏がフランスの週刊経済誌 Challengesとのインタビューで明らかにしました。
Nexus 4は昨年11月13日に世界7カ国で発売されましたが、発売後数十分の間で完売。予測よりもはるかに高い需要を需要のため、各国のGoogle Playストアで現在でも購入できない、あるいは発送が数週間後という状況が続いています。
この供給不足について同氏は、Googleが過去のNexusの販売台数を基に出した予想よりもはるかに高い需要があり、LGだけの責任ではないと述べました。特に英国と米国では、予想の10倍もの需要があったとして、生産したNexus 4のうち、需要の高い国への出荷台数を増やしたものの、それでも需要が満たせてないという状況を明らかにしました。
また、一部では、LGがNexus 4の生産を停止したと伝えていましたが、この噂について同氏は、生産は停止しておらず、むしろ当初よりも増やしていることを明らかにしました。生産数を増やしてはいるものの、それが市場に出回るにはユーザの予想よりも時間を要することから現在も改善されていないが、2月中旬にはその問題は解消に向かう見通しだと述べました。
最後に、Nexus 4の年末までの販売台数がIMEI番号から約40万台との予測が伝えられていましたが、その話については、正確な台数は把握していないものの、一般的には、予測は実際の数字よりも少ないことが多いとの見解を示しました。
Source : Challenges
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