Nexus 7をトヨタ セリカの車載システムに改造した強者が現る(動画あり)
GoogleのAndroidタブレット「Nexus 7」をクルマのダッシュボードに埋め込み車載システムにしてしまう強者が現れました。Land of Droidに完成するまでの改造レポートが掲載されています。
Nexus 7を車載システムにした方によると、彼は、Androidがオープンソースでカスタマイズ性の高いプラットフォームで、音楽/動画、ナビ、ラジオなど、クルマの中で使えるアプリが豊富にあるにも関わらず、なぜAndroidベースの車載システムがほとんどないのかといったことを考えていると、自身が所有するトヨタの1995年式セリカのダッシュボードにちょうどNexus 7が収まりそうだということで、今回のNexus 7車載システム化を計画したそうです。
次の画像はNexus 7を組み込む前の姿。作業に取り掛かる前にGalaxy Note IIを使って計画を練ったそうです。
まずは、スペアのダッシュボードパネルをeBayで落札して、中央の仕切りをカットしNexus 7のディスプレイ領域を確保。Nexus 7側は、電源、USB端子、3.5mmオーディオジャックを延長するなど加工を施したそうです。試行錯誤の結果、次のようにNexus 7を組み込むことに成功。
単にNexus 7をダッシュボードに組み込むだけではなく、UIなどのソフトウェア面もGoogle Playストアのアプリを使って車載システムとして使いやすいようにしたそうです。ホームアプリはNova Launcherに変更。Ultimate custom widget (UCCW)とSimple Textスキンで車載システム風のウィジェットを作成。Taskerアプリを使って電源OFFなどの操作を実現。Ultimate Rotation Controlアプリで全アプリが強制的にランドスケープモードに変更されています。
Source : Land of Droid
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