MWC 2013:Samsung、Sペンによる手書き入力対応の8インチタブレット「Galaxy Note 8.0」を正式発表、3G版では音声通話機能もサポート
Samsungは現地時間2月24日、Galaxy Noteシリーズの新製品「Galaxy Note 8.0(GT-N5100)」を正式に発表しました。
Galaxy Note 8.0は専用のタッチペン「Sペン」による手書き入力機能を大きな特徴としたGalaxyタブレットの8インチモデル。今回発表された3G版では、Wi=Fi通信に加えて、2G/3Gの音声通話機能、下り最大21MbpsのHSPA+によるデータ通信にも対応しています。
本体デザインは既存のGalaxyタブレットとは異なり、Galaxyスマートフォンのようなデザインが採用されています。本体は厚さ7.95mm・質量338gと薄くて軽く、前面下部にはGalaxyスマートフォンのように専用の操作ボタンを備え、背面にはSペンを収納するスロットも用意されています。
OSはAndroid 4.1.2(Jelly Bean)で、UIはSamsung TouchWizとLivePanelを搭載。UIレイアウトはスマートフォン用が採用されています。機能面では、スマートステイやダイレクトコール、マルチウィンドウなど、Galaxy S IIIやGalaxy Note IIに見られる主要な機能を搭載。Sペン機能では、Sノート、Sプランナー、クイックコマンド、Air View、イージークリップ、 Paper ArtistなどGalaxy Note IIやGalaxy Note 10.1の主要な機能が搭載されています。Galaxy Note 8.0では、Sペンのホバー操作に対応したFlipboardが搭載されています。
ディスプレイは8インチ1,280×800ピクセルのTFT液晶、プロセッサはExynos 4412 1.6GHzクアッドコア、RAM容量は2GB、内蔵ストレージの容量は16GB/32GB、Micro SDカードも利用できます(最大64GB)。
カメラは背面に500万画素CMOS、前面に130万画素CMOSを搭載。ワイヤレス機能はWi-Fi a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth v4.0、Wi-Fi Direct、DLNA(AllShare Play)、ワイヤレスディスプレイ「AllShare Cast」に対応します。3G版では、GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA+(850/900/1900/2100MHz)にも対応。バッテリー容量は4,600mAhとなっています。
Galaxy Note 8.0は2013年Q2中に世界で発売される予定です。
- OS:Android 4.1.2(Jelly Bean)
- サイズ:縦210.8mm×横1135.9mm×厚さ7.95mm、質量338g
- ディスプレイ:8インチ、解像度1,280×800ピクセル(WXGA)、TFT液晶
- チップセット:Exynos 4412 1.6GHzクアッドコア
- GPU:Mali-400MP
- メモリ:RAM 2GB、内蔵ストレージ 16GB/32GB、Micro SD(最大64GB)
- リアカメラ:500万画素CMOS、AF、フラッシュ
- フロントカメラ:130万画素CMOS
- 対応周波数:GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA+(850/900/1900/2100MHz)
- ネットワーク:Wi-Fi a/b/g/n(デュアルバンド)、Wi-Fi Direct、Bluetooth v4.0、DLNA(AllShare Play)、ワイヤレスディスプレイ(AllShare Cast)、赤外線リモコン
- 外部端子類:-
- センサー類:加速度、ライト、デジタルコンパス、近接、A-GSP/Glonass(3G版のみ)
- バッテリー:4,600mAh
Source : Samsung
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