Google、他社のWEBサービスやモバイルアプリにGogoleアカウントでログインできる「Google+サインイン」機能を発表
Googleは2月25日、同社のSNSサービス「Google+」の新機能として、Googleアカウントを使ってGoogle以外のWEBサービスやモバイルアプリにログインできる「Google+サインイン」機能を追加したと発表しました。
基本的にはWEBサービスやモバイルアプリにTwitterやFacebookのアカウント使ってサインインするのと同じで、Google+サインインを導入したサービス・アプリでは、サービス固有のユーザアカウントを作成することなく新規ユーザの作成やログインができるようになります。アカウント情報にはGoogle+プロフィールの情報が引き継がれます。Googleの2段階認証プロセスを有効にしておくとよりセキュリティを高めることができます。
Google+サインインを利用することによって、他のサービス・モバイルアプリへのログイン等がしやすくなるほか、Google+サインインを導入したWEBサービス・モバイルアプリのアクティビティをGoogle+を通じて共有範囲を特定の人物・サークル、または自分だけとして公開することや、例えば、Google+サインイン導入済みアプリ「Tunein Radio」で視聴中のラジオ番組をGogole+に共有すると、共有された方のストリーム上には「Listen」ボタンが表示されるようになり、ワンクリックでラジオ番組を聴きはじめることができるなど、Google+の利便性も上がります
Google+サインインを利用するには、導入サービス・モバイルアプリにおいて「Sign in with Google+」ボタンをクリックし、サービス・モバイルアプリが参照するGoogle+の権限を確認。情報の共有範囲を指定します。Androidで利用するには「Google Play開発者サービス 3.0」をインストールしておく必要があります。
開発者は自身のサービスをWEBサイトとAndroidアプリの両方で提供している場合、WEBサイトへのログイン後にAndroidアプリをワンクリックでインストールできるようにすることも可能です。
Source : Google
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