MWC 2013:E Inkの電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンの試作機が展示
スペイン・バルセロナで開催されたMWC 2013で、E Inkが同社の電子ペーパーディスプレイを搭載したスマートフォンの試作機を展示していたそうです。
E Inkの電子ペーパーディスプレイと言えば、MWC 2013でも展示されたYota Devicesの2画面スマートフォン「YotaPhone」が今年中ごろに発売されます。E Inkが展示していた端末は試作機ということで製品名はなく、また、カメラを搭載しないなど一部機能が削られています。スペックについては、Android 2.3(Gingerbread)とCortex-A5プロセッサを搭載するそうです。エントリーレベルですね。
端末の特徴は電子ペーパーディスプレイを搭載したことところで、表示にバックライトが不要のためユニット自体が薄く、本体も薄く作ることが可能とされています。まtあ、基本的に表示の切り替え時にしか電力を消費しないので、一般的なディスプレイと比べて低い消費電力で動作させることが可能。この端末の場合だと、スタンバイで4週間、通常使用で1週間は持つとされています。ディスプレイの特性から表示の書き変えが若干遅く、表示はモノクロとなってしまいますが、広視野角・高コントラストで、光を反射して表示するので、一般的なディスプレイと比べて屋外での視認性も高いとされています。
Source : Mobile Geeks、Laptop Mag
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