HTCがUltraPixelsカメラやBlinkFeedといったSense 5の機能を他の機種にも搭載する意向を示す
HTC Oneに初めて搭載された「UltraPixels」カメラやBlinkFeedが、HTCが今後発売する他の機種にも展開されるという情報がブログメディアのOmioで伝えられています。
この情報は、スペイン・バルセロナで開催されたMWC 2013において、HTC UK・Irelandのトップを務めるPhil Roberson氏がインタビューの中で回答したこととして伝えられています。
同サイトはRoverson氏に対して、”HTC Oneの機能はよりスペックの低い機種にも展開されるのか、例えば、UltraPixelsカメラのような機能はミッドレンジクラスの機種にも展開されるのか”と質問したところ、”絶対に（展開する）”と回答したそうです。
同氏は、UltraPixelsカメラのコア機能は、独自開発のイメージセンサーと画像処理チップにより実現したもので、ローエンド～ミッドレンジクラスの機種にも搭載可能。しかしながら、HD動画を撮影しながら高解像度の静止画を撮影する機能はHTC OneのクアッドコアCPUの処理能力を活用したもので、スペックの低い端末では実装できないかもしれない、と回答したそうです。
また、同氏は、同社のUX環境「Sense」を依然としてHTCのAndroid製品におけるコアサービスだとしており、技術的に可能であれば他機種にも展開する予定。Sense 5の中でも代表的な機能となる「BlinkFeed」は、幅広い機種に提供する意向を示したそうです。
Source : Omio
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