災害用音声お届けサービス、2013年4月1日よりNTTドコモ / au / ソフトバンク間で相互運用開始
電気通信事業者協会は3月25日、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI・九州沖縄セルラーの4社が独自に提供している「災害用音声お届けサービス」が2013年4月1日より各社相互運用がされると発表しました。
災害用音声お届けサービスは、災害時に音声通話と比べてつながりやすいパケット通信を利用して安否等のメッセージを伝えることができるサービスで、災害時の新たな安否伝達手段として各社が昨年中に開始しました。これまでは、各社が独自に運用していたため、他社携帯に音声メッセージを送付することはできませんでしたが、相互運用が開始される4月1日より他社携帯にも送付できるようになります。
同サービスは、相互運用が開始されても各社提供のスマートフォン向けアプリから利用できます。NTTドコモは「災害用キット」、auは「au災害対策アプリ」、ソフトバンクは「災害用伝言板アプリ」。
なお、相互利用開始日の4月日に体験サービスが提供されます。また、毎月1日と15日、防災週間(8月30日~9月5日)、防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)、正月三が日(1月1日12:00~1月3日24:00)にも体験サービスが提供されます。
Source : 社団法人電気通信事業者協会
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