HTC Oneに古い機種のデータをワイヤレスで転送できる「HTC 転送ツール」を紹介
HTCの新フラッグシップ「HTC One」には、HTC端末で初めて他のAndroidスマートフォンやiPhoneのデータをワイヤレスで転送できる「コンテンツ転送」機能が搭載されています。この機能を利用することで、HTC Oneに乗換えた場合でも、それまで使用していた機種のデータ(一部ですが・・・)を簡単に移行できるので、HTC Oneを購入された方は試してみてはいかがでしょうか。この記事ではAndroidスマートフォン(Xperia L)からHTC Oneにデータを転送する手順を紹介します。iPhoneからのデータ移行ついては、こちらの記事をご覧ください。
まず、今使っている機種(”転送元”と呼びます)にGoogle Playストアから「HTC転送ツール」をインストールし、アプリを起動します。
次に、HTC One上で、設定メニューから「コンテンツ転送」を開きます。転送元がHTCスマートフォンなら「HTC Androidフォン」を、他社の機種なら「その他のAndroidフォン」を選択します。
両方の端末で「HTC転送ツール」が起動した状態になります。HTC One上でWi-Fiテザリング機能が有効になり、転送元は自動的にHTC Oneのアクセスポイントに接続されます。しばらくすると、両方の端末上に画像のような画面が表示されるので、画面上に同じ5桁のPINが表示されたら転送元で「次へ」をタップします。(ちなみに、空くリーショットは、画像左がHTC One、画像右が転送元です)
転送するデータの種類にチェックを入れます。「HTC転送ツール」で転送可能なデータの種類は、連絡先、SMS、音楽ファイル、画像・動画ファイル、Androidの設定情報(輝度レベルやスクリーンのタイムアウト時間など)です。転送元がHTCスマートフォンの場合は「個人設定」で設定した内容(壁紙や着信音など)もHTC Oneに反映されます。
転送元で「開始」ボタンをタップすると自動的にデータの転送が開始されます。後は転送が完了するまで待ちます。
データの移行作業は以上です。転送元がHTCスマートフォン以外の場合だと、転送した音楽ファイルのアルバム名やアーティスト名が空になるなど、転送元の機種によっては完全に移行されない場合があります。HTCスマートフォンの場合はほぼ完ぺきに移行できます。
Source : HTC
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