「ATOK for Android」がv1.5.8にアップデート、キーボード切替メニューに「ポップアップ」モードが追加、ASUS Fonepadに正式対応
Android向け文字入力アプリ「ATOK for Android」がv1.5.8にアップデートされました。
今回のアップデートでは、キーボードの切り替えメニューの変更や対応機種の拡大など様々な変更が行われています。
まずは、ATOKの設定メニュー→「画面・表示」に「キーボード切替メニュー」が追加、キーボード左下のキーの動作内容を「スライド」または「ポップアップ」から切り替えることが可能になりました。「スライド」は従来の方式で、「ポップアップ」は新規のにサポートされたモードです。
「ポップアップ」を選択すると、「スライド」はシングルタップでキーボードの切り替え、長タップ&スライドで各種オプションの表示という動作内容だったのを、シングルタップで上図中央の画像のようにキーボードの切り替えボタンと各種オプションボタンが表示され、タップ操作で切り替えることが可能です。「ポップアップ」を利用すると、ミスタッチでキーボードが切替わることが無くなります。
また、テンキーモードで記号パネル(「#!?”」ボタンを押した画面)を表示した際、下部中央のボタンをタップするとパレットがフルスクリーンで表示されるようになりました(上図右端の画像)。QWERTYキーボードモードにおいて、「記号」キーをタップして表示を切り替え「記号」キーを長タップすると、記号の表示を固定できるようになりました(記号を連続して入力できます)。
このほか、濁音キーで「ー」を「~」に変換する機能の追加、テンキーでスペースを入力できない事象や不安定な動作の改善なども行われています。
対応機種の拡大では、ASUSの音声通話機能付タブレット「Fonepad」に正式対応し、Fonepadにアプリをインストールできるようになりました。
「ATOK」(Google Playストア)
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