Xperia ZのPTCRB認証に新ビルドのファームウェア「10.1.1.A.1.319」と「10.3.A.0.407」が追加、後者はAndroid 4.2.xへのアップデート版?
PTCRBのXperia Z(C6606/C6616)の認証情報に6月4日付で新ビルドのファームウェア「10.1.1.A.1.319」と「10.3.A.0.407」が追加されました。
どちらも同じ日に認証を取得したファームウェアで、最初の「10.1.1.A.1.319」は、現行の「10.1.1.A.X.X」に沿ったビルドものなので、Android 4.1.2ベースのものと予想されます。
次の「10.3.A.0.407」はAndroid 4.1.2の規則とは異なります。Sony Mobileのファームウェアのビルド番号は、OSのバージョンアップやUIの刷新を伴う大規模アップデートの場合にアルファベット左側の数字が上がることから、「10.3.A.0.407」はAndroid 4.2.xベースのファームウェアか大規模アップデートのものと予想されます。現時点で、「10.3.A.X.X」ビルドのファームウェアはC6606/C6616用しか追加されておらず、Xperia Zの他モデル(C6602、C6603)には追加されていません、
C6616が噂のGoogle Editionだとすると、OSはAndroid 4.2.x以上で発売されることになるので、「10.1.1.A.X.X」とは異なるビルドのファームウェアが搭載されるはず。これまでのアップデート履歴や開発者向けの対応を見ていると、グローバル向けLTE版となる「C6603」から対応を進めているようなので、Android 4.2.xへのアップデート用であれば、C6603にもこのビルドが追加されていてもおかしくありません。なので、このビルドはC6616向けに開発されている特別版の可能性もあると思います(アルファベットでキャリア・モデル分けしている機種もあるので、単なるアップデート用の可能性もありますね)。
Source : PTCRB
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