Google中国、AndroidベースのモバイルOS「Tapas」を開発中、それを搭載したGoogle中国フォンもリリース予定
The Wall Street Journalの記事によると、Google中国の社長さんKai-Fu Lee氏は、同社のプロジェクトの1つとしてAndroidベースのモバイルOS「Tapas」の開発を進めていることを明らかにしたそうです。
更新：この記事は全体的に間違っているので参考にしないでください。Google中国とは関係ないことです。後日修正いたします。
Tapasは中国のユーザをターゲットにしてカスタマイズされたものらしく、例えば、中国国内のどの都市からの着信なのかを特定する機能、中国のソーシャルメディア上のコンタクト情報の同期機能、音楽を再生中に歌詞を検索してカラオケっぽく表示する機能、地下鉄内でも（ネットワーク的な問題で）利用可能な電子書籍リーダーアプリなどが含まれるという。
また別のプロジェクトとして「Wonderpod」というアプリとメディアの配信プラットフォームも進行中で、アプリのダウンロードはもちろん（当面はすべて無料アプリとなる）、中国の動画サイトYouku.comやTudou.comなどから動画クリップをダウンロードできる機能を持つという。
話を戻して、このTapasはシャープ、 Haier、Tianyu製の端末とともに数週間後に発表・発売されるそうです。完全中国仕様のNexus OneというよりGoogle製OPhoneといった感じになりそうです。シャープが端末を提供するとはね。
ちなみに、今回Google中国のTapasと似たようなAndroidベースのモバイルOSに、中国のキャリア中国移動の「OPhone」というものがあります。
Source：The Wall Street Journal、Via：Mobile Crunch
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