NTTドコモの2013年冬モデルでパナソニックの新型スマートフォンは発売されない可能性、ツートップ戦略が大きく影響して見送りを検討
パナソニックがNTTドコモの2013年冬商戦向けにスマートフォン新機種を投入しないことを検討していると日経が報じました。
この方針は、NTTドコモが今年の夏商戦向け機種で実施したツートップ戦略が、それに含まれていなかったパナソニック製スマートフォンの出荷台数に影響を与え、販売台数増が見込めなくなったからだと伝えられています。名ばかりだと思っていたツートップ戦略は、メーカーの事業戦略を転換させる力を持った取り組みだったようです。
パナソニックの今後はというと、フィーチャーフォンは従来どおり投入していく予定で、来春はKDDIとソフトバンクへの売り込みを強化、さらに、インド市場など、海外での販売拡大にも注力する予定とのことです。とりあえず、現段階では、NTTドコモの冬モデル向けに新機種を投入しないかもしれないということだけで、スマートフォン事業から撤退するようなことはないらしい。
Source : 日経
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