Rockchip、Windows PCのウィンドウ操作に近い操作体験を実現するAndroidタブレット向けマルチウィンドウUIを開発
中国の半導体メーカー RockchipがAndroidタブレットのディスプレイ上に復数のアプリを同時に表示するマルチウィンドウUIを開発したというニュースが伝えられています。
同社が開発した新UIは、Samsung Galaxy製品のハイエンドモデルでよく目にする「マルチウィンドウ」に似た機能を提供するもので、ディスプレイ上にアプリを並べて表示したり、アプリ画面を個別に拡大・縮小してディスプレイ上を自由に動かしたりできます。
Galaxy製品の「マルチウィンドウ」との違いとしては、Androidの設定メニューなどの全てのアプリをウィンドウ化でき、さらに、(動画では4つまでしか試されていないので)少なくとも4つのアプリを同時に表示できるという点。こうなってくると、Windows PCのウィンドウ操作に近い感じがしますね。
この新UIは、Rockchip製プロセッサを搭載したAndroid 4.2.2以上のタブレットで動作し、メーカーらに対してはオプション機能として無償提供されるとのことです。Rockchipプロセッサは中華タブレットやHDMIドングルなどに多くみられます。今後、そういった端末の多くに実装されると思います。
Source : ARMDevices.net
関連記事
週間ランキング
None Found