Google、WebRTCをサポートしたAndroid版「Chrome 29」安定版をリリース
Googleは8月22日、Android向けChromeブラウザの新バージョン「Chrome v29」の安定版(29.0.1547.59)をリリースしたと発表しました。
Chrome v29で、W3Cが標準化を進めている「WebRTC」に対応しました。WebRTCは、ブラウザ上でボイスチャットやビデオチャットなどのリアルタイムコミュニケーションを実現するためのフレームワークで、WEBブラウザから端末のカメラに直接アクセスすることなどができるようになります。
v29ではWebRTCのほか、WEBアプリでオーディオを処理して合成できるWebAudio APIのサポート、WEBページの上下端に行き着いたことを視覚的に知らせるグローエフェクトの追加、WEBフォームのカラーピッカーの刷新、ページの読み込み速度の向上、安定性とパフォーマンスの向上を目的とした修正も施されています。
「Chrome」(Google Playストア)
Source : Chrome Reeleases Blog
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