SamsungのAndroidスマートウォッチ「Galaxy Gear」の試作機の写真が流出
SamsungがIFA 2013で発表しようとしているAndroidベースのスマートウォッチ「Galaxy Gear」の実物とされる写真と詳細情報がVenture Beatで公開されました。
写真は、Samsungが一部の開発者やパートナーに対してテスト目的に提供した試作機を撮影したもので、同サイトは情報提供元から関係者用のプロモーション動画も見せられたとしています。写真は現状の試作機なので、最終デザインではない可能性が高いとしています。
ディスプレイは約3インチのスクエア形状のOLEDパネルで、上下のベゼルを含めるとスマートウォッチ本体は他の製品に比べて大きかったとしています。本体側面にはPowerボタンのほか、スワイプ操作でアプリを起動できる仕組みもあったそうです。太めのリストバンドには400万画素カメラとスピーカーが内蔵。そのほか、Wi-Fi、Bluetooth、心拍センサーも内蔵されていたとしています、
Galaxy GearではAndroidアプリが起動する仕組みで、試作機にはTwitterやFacebookといったSNSアプリ、S HealthというSamsungの健康管理アプリ、フィットネス・トレーニング用のアプリなどがプリインストールされていたそうです。実際に動作を目にすることはできなかったそうですが、Galaxy GearはWi-Fi機能を持っており、スマートフォンとBluetooth接続していない場合でも、WEBやメールを閲覧することもできるとされています。
Galaxy Gearは特にフィットネスと健康管理の分野の機能が充実しており、同サイトはスマートフォンの補助アクセサリーというより、むしろスマートフォンの代替端末で、Nike Fuel BandやFitbitの製品に対抗するウェアラブルフィットネスデバイスのような印象を受けたと述べています。
Source : Venture Beat
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