Verizon版LG G2は、rootステータスがシステム情報に表示される仕組みを採用
米国のVerizonで販売されているLGの新フラッグシップ「LG G2」には、システム情報にrootステータスが表示される仕組みとなっているそうです。
Android端末をroot化すると、通常ではできないことができてしまうことから、メーカー・キャリアの多くは基本的にroot化済み端末に対して保証サービスを提供していません。一部の端末にはrootステータスを裏メニューやブートローダーの画面などの隠れた部分に表示する仕組みを採用しているのですが、Verizon版ではユーザーがよく目にする部分に表示されるようになっています。
このようにした理由は不具合や破損等の問題でショップに持ち込まれてもスタッフが容易にrootステータスをチェックできるようにするためだと思いますが、あえてユーザーがよく目にするところに表示するようにしたことから、root化すると保証が無効になることをユーザーに対して明確にした意味もあると思います。root化する人の多くはそのリスクを承知していると思うので、分かりやすいところに表示されたrootステータスを見ただけでショップへの持ち込みを諦めるのを期待しての措置ではないでしょうか。
Source : Android Police
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