米HPがAndroidタブレット新モデル4製品を発表、Tegra 4を搭載した7インチタブレット「HP Slate7 Extreme」や7.9インチ1,600×1,200ピクセルの「HP Slate8 Pro」などをラインアップ
米HPが今年のホリデーシーズンに向けてAndroidタブレットの新モデル4製品を発表しました。
発表された4製品は、7インチモデルの「HP Slate7 Extreme」と「HP Slate7 HD」、8インチモデルの「HP Slate8 Pro」、10.1インチモデルの「HP Slate10 HD」。Slate7 ExtremeとSlate8 ProはNVIDIA Tegra 4クアッドコアプロセッサを搭載したハイスペックモデル。Slate7 HDとSlate10 HDはMarvell PXA986デュアルコアを搭載したエントリーモデル。いずれもAndroid 4.2.2(Jelly Bean)を搭載しており、HP ePrint、Beats Audioなどの機能も搭載。Google Playサービスにも対応します。
HP Slate7 Extreme
Slate7 Extremeは、NVIDIAが昨日発表した「Tegra Note」に似た内容の製品です。7インチ1,280✗800ピクセルのIPS液晶、NVIDIA Tegra 4プロセッサ、1GB RAM、16GB/32GBのROM、前後にHDR対応のカメラ(背面は500万画素/前面は200万画素)、Micro SDカードスロット、Micro HDMI出力端子、Micro USB端子などを搭載。
“DirectStylus”に対応しており、本体背面に収納可能なスタイラスを使って文字や絵をかくことができます。また、“NVIDIA PureAudio”にも対応しています。
HP Slate8 Pro
Slate8 Proはアスペクト比4:3となる7.9インチ1,600✗1,200ピクセルのIPS液晶を搭載したiPad miniサイズのモデル。こちらにもNVIDIA Tegra 4クアッドコアプロセッサが搭載されています。画面サイズ8インチのAndroidタブレットの中では現状最も高性能な1台になると思います。
RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は16GB/32GB、Micro SDカードスロット、Miro HDMI出力端子、Micro USB端子、背面に800万画素カメラ、前面に210万画素カメラを搭載。
HP Slate7 HDとHP Slate10 HD
この2機種は画面サイズが異る(おそらくバッテリー容量も)だけで他の仕様はほぼ共通しています。1,280✗800ピクセルのIPS液晶、Marvell Cortex-A9 1.2GHzデュアルコアの「PXA986」を搭載したエントリーモデルです。
Slate7 HDは7インチモデル、Slate10 HDは10.1インチモデル。どちらもモバイルデータ通信対応モデルもラインアップされており、それらにはT-MobileのHSPA+ネットワークを200MB/月・2年間無料で利用できるSIMカードが同梱します。
発表された4機種の発売日・価格は公開されていません。
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