NVIDIAがSHIELDのAndroid 4.3アップデートを開始、「GameStream」機能や仮想ボタンをコントローラーにマッピングする機能も同時に追加
NVIDIAは10月28日、Androidベースのポータブルゲーム機「SHIELD」のAndroid 4.3アップデートを開始しました。
今回のアップデートで、OSのバージョンアップに加えて、先日正式に発表されたPCゲームのストリーミング機能「GameStream」や「Console Mode」、さらに、Androidゲームのバーチャル操作ボタンをゲームコントローラーに自動/手動でマッピングする「SHIELD Gamepad Mapping」などの新機能が追加されました。
「GameStream」はGeForce GTXシリーズのグラボを搭載したPCのゲームをSHIELDに60fpsでストリーミングする機能です。この機能は発売時よりベータ版として実装されており、それが正式版になりました。「Console Mode」は、SHIELDをテレビにHDMIケーブルで接続してゲームを1080pで出力。SHIELDにNyko PlayPadを接続することで、SHIELDを据え置き型ゲーム機のようにしてゲームを楽しめるというもの。
これまでSHIELDのコントローラーでは、SHIELD用に作成されたゲームしか操作できませんでしたが、「SHIELD Gamepad Mapping」機能によって、タッチスクリーン上に表示される操作ボタンをゲームコントローラーに自動または手動でマッピングすることができます。これはおそらく一番要望の多かった機能でしょう。この機能のおかげでコントローラーが使えるゲームが大幅に増えます。
このほか、アプリをMicro SDカードに移動する機能にも対応しました。
アップデートは、SHIELDの設定メニューを表示後、「SHIELDのバージョン情報」→「System Update」より実行できます。
Source : NVIDIA
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