今はAndroidに集中、とSony Ericsson CTO談
Sony EricssonのWindows Phone 7と言えば今年スペインで開催されたMWCでハードウェアパートナーとして紹介され、今年6月ごろにコードネーム”Julie”という4インチ、1GHz Snapdragon、スライドQWERTYキーボード搭載という端末の噂以外ほとんどありません。つい最近はXperia X11とかいう未確認な端末の噂もでてきたくらいです。
そんな音沙汰無い中、Sony EricssonのCTO Jan Uddenfeldt氏がスウェーデンの情報サイトNyTeknikに”今はAndroidに集中していることは確かだけど、Windows Phone 7は諦めていない。開発スピードはやや鈍いもののまだ製品ロードマップ上にはまだある。しかし、現時点で新しいSymbian端末を作る予定は無い”というようなことを話したことから、Sony Ericsson製のWindows Phone 7端末への望みはまだあることが分かりますが、それよりも今はAndroidに集中しているそうです。
“Android is definitely our focus, but we have not given up on Microsoft’s Windows Mobile operating system, although it had a bit slow to take off. But Windows 7 Phone is on the roadmap. However, we have at present no plans for new products with Symbian, “
Sony EricssonといえばXperia X10シリーズ、X8といったAndroidを世界中で販売しており、OPhone(Android互換のOS)を搭載したA8を中国向けにリリースしようとしています。
その他、Sony Ericsson社長は『”数ヶ月以内にビックサプライズ”とSony Ericsson 社長談(SO-01C情報を追加)』と新製品発表の予告と解釈できる内容のコメントも出しています。Androidに集中・・・・ということは、おそらくこのビックサプライズはAndroidに関する話ではないかと予想できます。Xoerua X10の後継モデル国際版の発表でしょうか。
国内でも「AAD-3880093-BV」と「AAD-3880094-BV」という型番違いの同じものと見られる端末が技適を通過していたりします。報ではおそらくこれはXperia X10の後継モデルではなく、別の端末、だけどドコモから発売される可能性が高いと言われています。おそらくこの端末もAndroidが搭載されていると思います。
そんなわけで、Sony Ericssonに関してはおそらく来年春までに複数のAndroid端末を出してくることが予想でき、全国のソニエリファンの皆さんをさらに満足させる端末が出てくると思います。
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