Samsung、今後自社で64bit対応のARMプロセッサを開発する計画
Samsungが、11月5日に韓国で開かれた同社のアナリスト向けイベント「Analyst Day」で、同社のモバイル端末における今後の計画が紹介されました。そのスライド資料も公開されました。
スライド資料によると、Samsungのモバイル向けSoCは今後64bitに対応する予定ですが、まずは、ARMのCPUコアを使用することで対応し、その後、Qualcommのように自社でARMベースのCPUコアを開発して対応する計画です。
ディスプレイについては、同社のフレキシブルAMOLEDの画素サイズを微細化していく方向で開発を進めており、2015年までには画素サイズを45μmにまで微細化して画素密度560ppiを実現する計画です。
また、モバイルディスプレイの今後の成長について、2014年中にWQHD(2,560 x 1,440ピクセル)が主流になり、2015年にはUHD(3,840 x 2,160ピクセル)が主流になるとの見方を示しました。SamsungもAMOLEDパネルで市場に追従していくことが予想されるので、来年の主力スマートフォンにはWQHDのAMOLEDパネルが搭載されることが予想されます。
Source : Android Beat
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