Samsung、2014年のハイエンドスマートフォンに1,600万画素のISOCELLカメラを採用か?
Samsungがスマートフォン向けに、1,600万画素のISOCELLイメージセンサーの製造を計画していることが明らかにしました。
ISOCELLは、CMOSイメージセンサーを構成する画素と画素の間に絶縁部を形成し、隣接する画素を互いに電気的に分離させる構成方法で、隣接する画素間の干渉を抑えることでセンサーの受光率向上を図っています。この構造によって、従来技術で製造されたCMOSイメージセンサーに比べて暗い場所でも明るくて鮮明に撮影できるとされています。
SamsungはISOCELLを発表した際、この技術を適用した800万画素のCMOSイメージセンサー(S5K4H5YB)を2013年Q4より量産すると述べていました。公開されたスライド資料によると、Samsungは2014年~2015年に1,600万画素のCMOSイメージセンサー(1.12μm 単位画素)も量産する予定です。
Samsungは2014年のハイエンドスマートフォンには1,600万画素のCMOSイメージセンサーを採用する方針であることを述べており、今回明らかになった1,600万画素のISOCELLセンサーが使用される可能性があります。
Source : Samsung
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