なぜ「Xperia Z Ultra」の画面サイズは6.44インチ? Sony Mobileの開発陣がその経緯を明かす
Sony Mobileが6月末に発表した「Xperia Z Ultra」では、6.44インチという市販されている“スマートフォン”の中では最も大きく、Nexus 7などの小型タブレットよりは小さい、数値的にも中途半端なサイズのディスプレイが搭載されています。Sony Mobileはなぜ「Xpeira Z Ultra」でこの画面サイズを選択したのか、個人的に気になっていましたが、Sony Mobileのブログで公開された開発者インタビューの中でその理由が説明されていました。
Sony Mobileがフランスで開催したプレスカンファレンスは「Xperia Z Ultra」と「SmartWatch 2」の発表がメインだった模様
Sony Mobileが7月4日にフランス・パリで開催したプレスカンファレンスは、中国やドイツで6月25日に発表された「Xperia Z Ultra」「SmartWatch 2 SW2」、そして、ワイヤレスヘッドセット「Smart Bluetooth Handset SBH52」の発表がメインで、次期フラッグシップ”Honami”は発表されなかった模様です。”Honami”は9月上旬に開催されるIFA 2013での発表となるのでしょうか。
「Xperia Z Ultra」に含まれている新アプリ「スケッチ」のapkファイルが流出、Android 4.2.2以上を搭載した端末で利用可能
ペン入力対応の6.44インチスマートフォン「Xperia Z Ultra」で追加されたSony Mobileの新アプリ「スケッチ」のapkファイルがXDA Developersで公開されました。
Xperia Z Ultraのパフォーマンス、Quadrantは18757点、Antutuは32,412点
「Xperia Z Ultra」の中国モデル「LX39h」で試されたQuadrantとAntutuアプリによるベンチマークススコアが中国サイトで公開されました。
昨日発表された「Xperia Z Ultra」は、大画面、6.5mmの薄型ボディ、ペン入力対応、IP58の頑丈ボディなど・・・様々な特徴を持っていますが、その中でもおそらく一番注目されているのはSnapdragon 800プロセッサを搭載したことによる高性能なところだと思います。
Xperia Z Ultraは発表されたスマートフォンの中では初めてSnapdragon 800プロセッサ(MSM89674クアッドコア)を搭載しています。Snapdragon 800はSnapdragon S4 Proクアッドコアと比較して75%高い性能を発揮すると言われています。
Xperia Z UltraのQuadrantのトータルスコアは18,757点で、Antutuは32,412点でした。手元のXperia Zがそれぞれ7136点、18718点だったので、Quadrantは約61%、Antutuだと約70%ほどスコアが向上したことになります。スコアにこれだけの差があるので、体感的にも速さを感じるのではないでしょうか。
Source : IT168










