2013年の国内タブレット出荷シェア、Appleが43.8%で首位を維持

投稿日時 3月 11th, 2014 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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国内の調査会社 IDC Japanは3月11日、2013年Q4(10月~12月)と2013年通年の国内におけるタブレット端末の出荷台数を発表しました。

2013年Q4の状況

2013年Q4のタブレットの出荷台数は前年同期比21.5%増の223万台でした。メーカー別シェアでは、Appleが38.6%でトップを維持。2位はASUS(15.4%)、3位はMicrosoft(11.0%)、4位は富士通(8.7%)、5位はLenovo(4.6%)という結果でした。

Appleの場合はiPad Airの需要が個人・法人の両方で高いことが影響しました。ASUSはNexus 7の需要が出荷台数の増加に影響しました。今回初ランクインのMicrosoftは、特に法人からの需要が出荷台数増に影響し、今回3位にランクインしました。

2013年通期の状況

2013年のタブレットの出荷台数は前年比67.2%増の743万台と2012年に比べて大幅に増加しました。

メーカー別シェアでは、Appleが43.8%でトップを維持。2位はASUS(17.1%)、3位はMicrosoft(6.0%)、4位はAmazon(5.8%)、5位はSony(5.4%)という結果でした。3位以下は混戦の状況です。また、トップ5位にランクインした国内メーカーはSonyだけと、2013年の時点で国内メーカーの影がかなり薄くなっています。

Source : IDC Japan