Motorola、新フラッグシップ「Moto X Play」「Moto X Style」を発表
Motorola Mobility がフラッグシップスマートフォン「Moto X」の第三世代モデルとなる「Moto X Play」と「Moto X Style」を正式に発表しました。
Moto X はこれまでシングルモデルで展開されていましたが、新モデルでは主に画面サイズスペックの違いによって、5.5 インチで大容量バッテリーを備えた「Moto X Play」と 5.7 インチで Moto X Play よりもハイスペックな「Moto X Style」のツートップで展開されます。
どちらも、アルミフレームとカーブ形状のバックカバーやフロントステレオスピーカーを備えるなど、筐体デザインは共通しています。また、外装は、撥水コーティングが施されているのですが、Moto X Style だけは IP52 等級に準拠しています。このほか、Moto X Style については、米国 GSM キャリアに対応した「Pure Edition」も投入されます。
Moto X Play の基本スペックは、5.5 インチ 1,920 x 1,080 ピクセルの LCD(ゴリラガラス 3)、Snapdragon 615 1.7GHz ベースの Motorola Computing System、2GB RAM、16GB / 32GB ROM(Micro SD 対応) 、背面に 2,100 万画素カメラ(デュアル LED)、前面に 500 万画素カメラ、3,630mAh バッテリーを搭載し、Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v4.1、NFC に対応。
筐体サイズは 148.0mm x 75.0mm x 8.9-10.9mm、質量は169g。基本カラーは、ブラックとホワイトで、Moto Maker サイトでカスタマイズでえいます。
Moto X Play のモデル番号は XT1562 で、GSM(850 / 900 / 1800 / 1900MHz)、WCDMA(850 / 900 / 1800 / 1900 / 2100MHz)、LTE(Band 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28 / 38 / 41)に対応しています。
Moto X Style の基本スペックは、5.7 インチ 2,560 x 1,440 ピクセルの LCD(ゴリラガラス 3)、Snapdragon 808 1.8GHz ベースの Motorola Computing System、3GB RAM、16GB / 32GB / 64GB ROM(Micro SD 対応) 、背面に 2,100 万画素カメラ(デュアル LED)、前面に 500 万画素カメラ、3,000mAh バッテリー(急速充電対応)を搭載し、Wi-Fi a/b/g/n/ac(MIMO)、Bluetooth v4.1、NFC に対応。
筐体サイズは 153.9mm x 76.2mm x 6.1 to 11.06mm、質量は 179g。基本カラーはブラック(ダークグレーフレーム、ソフトタッチカバー)とホワイト(シルバーフレーム、竹材バックカバー)の 2 種類で、こちらも Moto Maker サイトでカスタマイズできます。
Moto X Style の対応周波数は、GSM(850 / 900 / 1800 / 1900MHz)、WCDMA(800 / 850 / 900 / 1,700 / 1900 / 2100MHz)、LTE Category 6(Band 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 19 /17 / 20 / 25 / 28 / 29 / 40 / 41)に対応しています。WCDMA 800 は FOMA プラスエリア対応??
発売スケジュールについては、Moto X Play が欧州、南米、カナダで 8 月に発売予定で、Moto X Style が欧州、北米、南米で 9 月に発売されます。年内には中国やインドを含むアジア圏でも発売されます。日本での発売予定は発表されていません。
Source : Motorola
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