「Nexus S」開封の儀(更新:ファーストインプレッション追加)

投稿日時 12月 25th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Nexus S
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12月16日に発売されたAndroid 2.3(Gingerbread)搭載Nexus S、ようやく手元に届きましたので開封の儀を執り行いたいと思います。16日にはBest Buyキャンセル祭に遭遇したため一時はどうなるかと思いましたが、何とか購入代行サービスを利用して少し遅れましたが手に入れることができました。

Nexus S購入にかかった金額は、

  • 端末価格:$529
  • 購入代行手数料:$132.50
  • 国際配送料:$18.00(実質1lb、国際ヤマト)
  • 合計:$680.49

換金レートは1ドル87.27円だったので、支払い金額は日本円で59,386円でした。それと通関手数料1,600円を合わせて・・・合計69,086円・・・ちょっと高いですね(^^; キャンセル祭を華麗にスルーされた方は恐らく5万円を切る値段で購入できたかと思います。

Nexus S購入記録はこちら

今日はクリスマスなのでヤマトのお兄さんをサンタさんとして1週間くらいは忘れることないでしょう。

まずはいつもどおりの箱からです。今回はPure Googleということでダンボールから参ります。米国から発送されたのですが、ご覧の通り外傷は殆ど無いようです。

早速箱を開けてみました。中にはエアパックが二つほど入っている状態で中であまり良い梱包とは思えませんが、Nexus Sの箱にも外傷が見られないのでホッとしています。

箱側面です。”nexus S”と入っていますね。

ご対面です。液晶部にフィルムが貼られています。ここら辺はGalaxy Sやその他の端末とさほど変わりません。

冬だからか、クール宅急便で配達されてきたのかは不明ですが、持つとかなり冷え冷えでした。サーバの運用をされている方だと分かると思いますが、新しい機器を調達したときに体験するあの冷え冷え感と同じです。

Nexus Sには4インチSuper AMOLEDディスプレイが搭載されており、解像度800×480。ゴリラガラスを搭載していないそうです。また、画面上部スピーカー右にはフロント0.3MPカメラが搭載されています。

背面には5MPカメラ、LEDフラッシュ、スピーカーやGoogleとSAMSUNGロゴが搭載されています。

バッテリーカバーを外すとSIMカードスロットが見えます。マイクロSDカードスロットは残念ながら?ありません。

バッテリーを搭載しました。バッテリー容量は1,500mAhですが、Galaxy Sのバッテリーとは異なる形状なため流用できません。

T-Moble版だからなのでしょうか。T-MobileのSIMカードが同梱されていました。

端末左側面です。ボリュームキーが搭載されています。Galaxy Sよりも少し出っ張っていますが、押した感触はこちらの方がよいと感じます。

端末上部です。上部にはGalaxy Sとは逆の位置にバッテリーカバーを引っぺがす凹があります。

端末右側面です。ここにはGalaxy Sと同様に電源/スリープボタンが搭載されています。このボタンもGalaxy Sより出っ張っていますが、こちらの方はGalaxy Sより面が広く、出っ張りも少なくなっています。どちらかと言うとこのボタンはGalaxy Sの方が良い感触だと思います。

端末下部です。マイクロUSB端子と3.5mmオーディオジャックが搭載されています。マイクロUSB端子には埃の流入を防ぐシャッターはありません。なぜでしょうか?そういう仕様だからです。

ドロイド君(Andy)とのご対面。3D化しています。

とりあえずホーム画面を晒しておきます。

開封の儀は以上です。年末にかけていろいろ紹介していこうと思います。

ファーストインプレッション

初めてNexus Sを見たとき、デザイン的にグッとくるものはありませんでしが、実際に手にしてみると印象が変わりなかなかカッコ良いと感じるようになりました。まあよくある話です。Galaxy Sよりも2mmほど太いのですが、サイズ的に一回り小さく、SH-03Cと同じような背面フォルムなので思いのほかコンパクトで手に馴染みます。握りやすいということです。しかもSH-03Cより若干薄いですね。

ディスプレイは報道どおりカーブしています。端末上下部が太く、中間にかけて薄くなっている感じです。ディスプレイ上をスライドさせるとカーブしている様子が良く分かります。このおかげで上部通知バーを引っ張り出しやすいと感じました。

また、表面ガラスパネルには諮問防止加工が施されている仕様ですが、その通り指紋は付きづらいようです。アンチグレアフィルムを貼ったような感じですが表面は滑りません。

Nexus Sのナビゲーションキーは4つのソフトキーで構成されています。左から「戻る」、「メニュー」、「検索」、「ホーム」と並んでいます。検索ボタンの位置が他のAndroidには見られない位置にあるためホームボタンと間違えて押してしまいます。キーレイアウトを変更するか、慣れるのを待つかのいずれかですね。

ディスプレイとナビゲーションキーの境目が分かりづらいため、例えばピンチズームをしているとき、「戻る」ボタンに指が触れてしまうことがあります。これは、ソフトキーを覆わないように液晶保護フィルムを貼ると改善するかも知れません。慣れの部分もあるでしょう。

Nexus Sの初期設定を行いアプリをいくつかインストールしました。UIやGoogleアプリは快適に利用できていますが、インストールしたアプリの中でも一部のアプリが強制終了されてしまいます。Simejiを使った場合、パスワード入力フィールドを選択するとそのアプリが強制終了してしまいます。Open Wnn、AndroidキーボードはOK例えばTweetDeckやSeesmicだとログイン画面を表示すると強制終了されてますね。また、時々強制リブートしてしまいます。最近配信され始めたGRH78のアップデートを行いましたが現象は再現します。少し調べが必要ですね。

とりあえずこんなところです。全体的には言うまでもなく購入して良かったと思います。まだ今日手に入れたばかりなので詳しくは紹介しきれませんが、今後じっくり紹介したいと思います。

更新:その後、Simejiがアップデートされ、問題なく利用可能になりました。