京セラ、Zio(ザイオ)に続くAndroidスマートフォン新機種を2011年度に国内販売を予定
京セラは現在、北米市場でSANYOブランドのAndroidスマートフォン「Zio(ザイオ)」を販売していますが、2011年度中には国内においてもAndroidスマートフォンを投入する計画であることが分かりました。
朝日新聞の記事によると、京セラはZioで蓄積したノウハウを新機種の開発やマーケティングで生かし、2011年度には北米での機種拡充とともに、国内販売も行うことを明かしたそうです。国内ではKDDIに端末を供給していることやKDDIは2011年度もスマートフォンラインアップの拡充を図ろうとしていることなどから、新機種はKDDIから発売されると予想できます。
Zioは国内でも何度かイベントで展示されており、ある意味メジャーな端末。実際に手にされた方も多かったと思います。3.5インチディスプレイ、Qualcomm 600MHz CPU、256MBのRAM、512MBのROM、 3MPカメラと言ったローエンド~ミッドレンジな端末です。端末のデザインに個性が見られ好みが大きく分かれるようなものでした。北米ではCricket、Sprint、KDDI AmericaがZioを販売しています。CricketからはAndroid 1.6を搭載して発売されましたが、その後Android 2.1へとアップデートされています。KDDI AmericaはZioをAndroid 2.1で発売していますが、今後Android 2.2へのアップデートを予定しているとか(もうされた?)。京セラはAndroid 1.6→Android 2.1、Android 2.1→Android 2.2と言ったOSアップデート実績を作ろうといているようです。
また、京セラはWireless Japan 2010において、Zioのほかに6機種ものコンセプトモデルを展示しており、その当時から活発に開発を進めてきた思えることから、今後発売される新モデルについて個人的にかなり期待をしています。
Source : 朝日新聞
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