京セラ、KDDI向けにガラケー機能を搭載したAndroidスマートフォンを投入予定
京セラが2011年度内にAndroidスマートフォンの国内販売を予定していることは朝日新聞などの報道により明らかになっていましたが、国内販売を予定している機種は、ワンセグや赤外線といった日本独自機能を盛り込んだ端末で、販売するキャリアは、国内で端末納入しているKDDIになる見込みだと産経新聞が報じました。
詳しい仕様などは報じられていませんでしがが、”採用する通信会社の要望なども取り入れながら、デザインや操作性をさらに高める”、”OSのアンドロイドも、より新しいバージョンを搭載する”とのこと。
京セラは既に北米市場向けに「Sanyo Zio」というAndroidスマートフォンを販売しています。日本でもWireless Japan 2010、CEATEC Japan 2010といったイベントで参考展示されていたので会場で触った方も結構多いと思います。
Zioは昨年3月に米国で開催されたCTIA Wireless 2010にて発表、その後、米Cricket、米Sprint、KDDI Americaなど複数のキャリアが販売しています。3.5インチディスプレイ、Qualcomm 600MHz CPU、256MBのRAM、512MBのROM、 3MPカメラ、Android 1.6/2.1を搭載。ローエンド~ミッドレンジの手ごろな価格の端末として販売されています。
以前の報道から、国内販売される予定の機種はZioではない新モデルとされており、今回の報道でも新しいバージョンのOSを搭載するらしいのでガラケー機能を盛り込んだGingerbreadスマートフォンだと推測できます。
Source : 産経新聞
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